美紀さんを初めてお見かけしたのは、結婚式場のクラシックハウスコレクション(カメラマンやメイクの方と直接お話ができるフェア)でした。
ステージで司会をされていて、綺麗な声と上品な話し方が印象的。美紀さんが話し始めると、聴覚の全てが美紀さんの声を拾いにいく感覚があったことを鮮明に覚えています。
ステージが終了したあと、前方の席に座っていた参加者に「たくさん頷いてくれていましたね」などと声を掛けていらっしゃり、進行だけでなく会場全体のことを気にかけていらっしゃる、素敵なプロの方だなと思いました。
実は、プランナーから前もって「会場が提携している方の中に、とても素敵な司会者がいるんです」と伺っていました。それまで参加した友人の結婚式では、司会の印象は良くも悪くもあまりないのが正直な感想だったので、その言葉はあまり気に留めていなかったのですが、クラシックコレクションで美紀さんの司会に出会い、「司会の進行も人柄も素敵な人だ」と感じました。プランナーへ確認すると、やはり素敵な司会者とは美紀さんのことでした。コレクション後、すぐに司会をご依頼しました。
初めてお話したのは、披露宴1か月前の打合せの時。ご依頼した時から約4か月間Instagramをフォローしており、やっと美紀さんに会える!とワクワクしていたので、「お会いするのを心待ちにしていました!」というのが最初の挨拶です。
打合せは、披露宴当日をどのように進めたいかだけではなく、私たちの人生を丸ごと知ろうとしてくださっているように感じる温かい時間でした。
言ったことを忘れるような些細なことや、はっきり伝えたか分からない転職前の会社名まで覚えていてくださり、生まれてからの29年間を近くで見守られていたかのようでした。披露宴の直前にもオンラインでの打合せをお申し出いただき、とても心強く安心いたしました。
私たちの披露宴は映画のようなテーマタイトルはありませんでしたが、夫とは終始一貫して「ただ高砂に座っている見世物にはなりたくない」、「29歳と30歳らしい式にしたい」と話していました。具体的にどのようにするか悩んでいたところ。「進行中に2人と掛け合いのように進めようか」など様々なご提案をしてくださり、当日は私たちやゲストにマイクを向けてもらって喋る機会をたくさん作っていただきました。
言葉遣い1つまで丁寧に打合せしていただいたにも関わらず、当日の会場の雰囲気は流れるように自然でした。素晴らしい当日の裏側には、考え抜かれた準備があるのだと感じました。
美紀さんのお陰で、2人では言語化できなかったイメージを含め、思い描いたとおりの披露宴になりました。
披露宴後、「司会の方がすごく上手だった」、「司会の方に話し掛けてもらった」などと、たくさんの友人たちから美紀さんの話を聞きました。私たちだけではなく、ゲストも最高の司会者と感じておりました。
美紀さんがInstagramで今日も披露宴の司会と仰っている日は、また美紀さんのファンが増える日だなと思っています。
披露宴の司会者が決まっていない方は、美紀さんへご依頼すれば最高の1日になること間違いなしです!
美紀さん、レビューの1ページに私たちの大切な思い出を掲載いただきありがとうございます。素敵なご縁に心から感謝申し上げます。