私は、妹と義弟の結婚式をきっかけに、プロのMCである永吉美紀さん（以下、美紀さん）と出会う機会に恵まれました。妹の結婚式には海外からの出席者もいたため、英語と日本語の両方で司会進行を行うことになりました。家族参加型の結婚式および披露宴にすることで雰囲気がよりカジュアルに和らぐかもしれないということで、美紀さんが日本語を、姉の私は英語のMCを担当することになりました。
事前準備として、美紀さんが日本語での結婚式の大まかな流れや台本を共有してくださり、日本語と英語で意味の齟齬やタイミングのズレがないかを細かく確認しました。ゲストの誰一人として言語の違いで「置いてきぼり」にならないよう、二人で何度も確認を重ねました。結婚式当日は、一瞬一瞬が目まぐるしく過ぎていく中、美紀さんの多大なるサポートのおかげで不安な気持ちは一切なく、初心者ながらも楽しくMCを務めることができました。どのような状況にも柔軟に対応される美紀さんのプロフェッショナルな姿勢と心配りに感謝しています。
パズルのピースを少しずつあてはめていくように、美紀さんはきっと早い段階から2人の結婚式のイメージを思い描いてくれていたように感じます。打ち合わせの際から新郎新婦の背景や経緯について丁寧にお聞きくださり、2人の結婚式への思い、また席次表を確認しながら出席してくださる方々のことまでしっかりと理解しようとしてくださいました。美紀さんが映画好きな新郎新婦のために、結婚式で行う映画クイズの構想まで親身になって考えてくださったことも、強く印象に残っています。このような心遣いが、結婚式を2人らしい、特別な空間にしてくれたと思っています。
そのような美紀さんと共にMCを務めることができ、大変光栄で貴重な経験をさせていただきました。何よりも、美紀さんのおかげで新郎新婦は心から安心し、結婚式を存分に満喫できたことと思います。「次のライフステージへいってらっしゃい」と、美紀さんに背中を押してもらったような気持ちになったのではないでしょうか。出席してくださる皆様が自然と笑顔(時には嬉し涙も)になり、幸せなエネルギー溢れる空間を作ってくださったこと。結婚式を思い返すたびに、それこそが何にも代え難い贈り物だと感じています。
My sister, brother-in-law, and I are truly fortunate to have had the opportunity to meet Miki-san, a true master of her craft. Serving as co-MC alongside her at my sister’s wedding was an exceptionally enriching and unforgettable experience. Despite my initial lack of experience in this role, Miki-san’s unwavering support and guidance not only bolstered my confidence but also significantly enhanced my skills on the day of the wedding.
During our pre-wedding meetings, she was consistently attentive and ensured that all my questions were addressed. Her mentorship transformed what could have been a daunting task into a rewarding journey, for which I am profoundly grateful. I am wholeheartedly happy that our effective collaboration, conducting the proceedings in both Japanese and English, allowed us to create an environment where both our Japanese and overseas guests felt welcomed and included in the celebration. Miki-san’s exceptional skills as an MC are a testament to her inherent talent and engaging personality, which together make her an incredible master of ceremonies. Any wedding or event fortunate enough to have Miki-san as its MC, is truly blessed.
