Mayumi Sawaki /MC

最高の司会者であり続ける唯一の方法。

初めて美紀さんの司会を実際に目の当たりにした時、
純粋に司会者ってすごいんだなって思いました。
司会者ってこんなにもすごい仕事なんだって。


彼女がマイクを握ると、言葉を発すると
新郎新婦や親御さまだけじゃなく、その場にいる全ての人が大きな渦のように一つになる。
もちろん主役は彼女ではない。司会者として、マイクを握っている者として
その場で出来得る全てを全身全霊を込めて声と言葉で紡ぐ。

すると、その場にいる人は、知らず知らずにその大きな渦の一部となり

大切にしてきた想いが溢れて涙を流したり、
自分の人生を愛おしく思ったり、
大切な人をより大切に想うようになったりする。

司会ってすごいな。
その場にいる人、誰もがそう思う。

それが、私が知る永吉美紀という司会者です。


美紀さんの事務所に私が所属するようになってから
私は彼女から本当にいろんなものをもらいました。

司会者としてのスキルを越えて、仕事への向き合い方、1人の人としての在り方。
いろんなものをもらった中で、忘れられない言葉があります。




「結局さ、どれだけ向き合ったか?だと思うんだよね」



これは私が自分の司会が思うようにいかず、
悩んで答えが出ないとき彼女に頂いた言葉です。


「どれだけ向き合ったか?」

正直、こう言われて私はとても耳が痛かった。だってその通りだと思ったから。
私は誰かに胸を張って言えるほど向き合ってはいなかったんだなと痛感しました。


「どれだけ向き合ったか?」

これはどんなお仕事も一緒だと思います。

美紀さんは、このウエディング司会という仕事に誰よりも誰よりも
向き合ってきて、そしてそれを今も続けている。

向き合った人だけが見える景色を見ながら
彼女は今も一つ一つの司会を大切に紡いでいる。


美紀さんに出会って、私の司会スタイルは大きく変わりました。
自分の弱さ、傲慢になっていた部分と向き合い
一から司会者としての在り方を考え直し、そして改善しました。

まだまだ私の司会力は美紀さんの足元にも及ばないけれど
いつか美紀さんが見ている景色を見えるようにと、
そして美紀さんが起こし続けている大きな渦を私も生み出せるようにと
日々声と言葉を紡いでいます。


どれだけ向き合ったか?
これが最高の司会者であり続ける唯一の方法だと思う。

だから改めて、
今日もどれだけ向き合ったのかずっとずっと問いていこう。
そしてそれを続けていこう、そう心に決めています。

Index
閉じる