Natsu. /Wedding life designer JULIA’S ROSE 

『話し方講座について』

今までウエディングプランナーとして生きていた私に 大きなきっかけとなる大切なお仕事を頂きました。 

それは全国に式場を持つプロデュース会社の ウエディングプランナー24 名に 『ウエディングのコンセプトの作り方』を10 回に渡るオンライン講座で教える講師を担当するという大きな課題。 

お客様やスタッフとの打ち合わせを中心に仕事を続けて来た私にとって 『講師として人に大切な事を教える』ということは初めての体験。 

講義内容はまとまったのですが、問題は『話し方』。

滑舌良く話す事が苦手な私にとって この課題を解決する方法が見出せず 永吉さんに『話し方講座』を依頼する事にしました。 まずは自分の改善したい点を洗い出す事から。 

自分の口癖、語尾が長く甘い印象、声が裏返り弱い感じ あらゆる点が出てきました。

そしてその次に、講義を通して目指したいゴールの姿を持つこと。

「スマートな話し方がしたい」

「ニュアンスを多く伝える講義内容だからこそ説得力を持たせたい 」

 「話し方に強弱をつけたい」

「分かりやすく伝えたい」

この目標を持ち、

相手にものを伝えるために大切なことをとても深く教えて頂きました。 

その講座の中で特に印象的だったことは 一文字一文字のすべてが存在して、ひとつの言葉や文章が生まれる、 今までそのひとつひとつを大事に発声出来ていなかった事に気が付きました。 

そして言葉の速度・圧・間・高低・すべての要素を意識すると 人に与える印象はがらりと変わるし、その言葉の意味合いも大きく変わる事を学びました。 

そして『緩急のある話し方』。

これが相手の心を動かす大きな要素であり、 今まで意識出来てなかった事に気がつきました。 

教えて頂いた事はもっと多くの事でしたが すべての要素が相まって作られる『伝える』という世界。 

それがすべて表現される結婚式の 3 時間の奥深さと、司会という素晴らしい技術をも改めて知ることが出来ました。 

自分が発する言葉で相手の心の中の動きが変わると思うので、 同じことを伝えるにもこの『話し方』があるからこそ何倍にも伝わることを知り 伝える、教えるという事に発声や声の出し方がここまで大きく作用して その講義の質自体も変わるのだという事を改めて感じました。

普段意識せず話してきた言葉たち。

ここにこの意識があることで、人への伝わり方が変わり言葉たちが生きてくる。

永吉さんの話し方講座を受けて 今まで触れることの無かった言葉の世界に触れて、講座だけでなく日々の人との関わりの 中での大事な事までも、教えて頂いた大切な時間となりました。

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