Kabe (Akiko) & Shojiro

川村 晶子

結婚式で重要なもの。
ドレス、会場、装花、料理、余興。きっと多くの人が挙げるのはこういったものだと思います。
私たちも準備を始めた頃に重要視していたのは他の方と同様でした。それは、今までに参列した式でも印象に残っていたのがドレスや装花だったから。
正直、司会に対してのイメージや求めるものは特に何もありませんでした。
その意識が変わったのは、司会の打ち合わせ日プランナーさんから紹介された“ミキティー”との出会いでした。
勝手に司会のイメージとしてちょっと堅苦しい、よそよそしい印象を持っていたのですが、親戚のお姉さんのような気さくさで、打ち合わせだという事を忘れるほどに色んな話をした事を覚えています。
「それでそれで?」「その後どうなったの?」などと、本当に親戚のお姉さんに馴れ初めを聞かれて、少し恥ずかしがりながら、でも自分たちのストーリーを口に出すのが楽しくって、「うんうん」とミキティーが笑顔で身を乗り出して聞いてくれるのが嬉しくって、それはとても心地いい時間でした。

そうして迎えた結婚式当日。

秋晴れの穏やかな木漏れ日と小鳥のさえずりが美しいガーデンでの挙式。
まさかの「あいうえお作文」での誓いの言葉。
クラシカルでヴィンテージランプが幻想的なバンケット。
ゲスト一人ひとりをイメージした映画DVDの席札。
もはや家族のような親友とのお色直しの退場。
新郎自身による渾身の余興。

その一つひとつの光景はまさに「人生最良の日」として記憶に刻まれるものになりました。
そして、そのどの場面を思い出しても、そこにはミキティーが紡いでくれた私たちだけのための言葉が浮かび上がります。
時には静かに美しく、時にはぱっと彩りを添え、時にはくすっと笑いを与え、時にはしんみりと感動を呼ぶその言葉には、定型文なんて一つも無く、私たちの歩んできた道をしっかりと捉え、私たち自身やゲストの顔ぶれ、結婚式自体に対する想いをしっかりと理解して下さっているからこそ出てくる美しく心地よい言葉たちでした。

ドレス、会場、装花、料理、余興ももちろん大切ですが、当日それらをより印象的にしてくれる最後の仕上げが司会なのだと思います。
そして、自分たちらしい空気感を作り出してくれるのも司会の力。

結婚式が終わった後、ゲストの方々から「会場や装花が素敵だった!」「余興が面白かった!」という言葉と共に多かったのが「司会の方が素晴らしかった!」という言葉。

結婚式で重要なもの。
きっと私たちのゲストにこの質問をしたら、間違いなく「司会」がエントリーすることになるでしょう!

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川村 翔次朗

僕は今まで参加した結婚式で司会者が印象に残ったことはありません。
司会者の評価は「減点方式」でミスなく、滞りなく進行してくれればそれでOKという感覚です。

しかしミキティーは今まで出逢った司会者とは違うタイプでした。

ミキティーが紡ぐ言葉は定型文ではなくて、その日の二人のためだけに考え抜かれています。

知性とユーモアを感じる数多くのボキャブラリーの中から観察眼とインタビュアー能力(新郎新婦のことを心から理解したいという気持ちが溢れています。)を使って産み出される言葉達は時に会場を温かく、時に笑顔が溢れる空間に、時には感動的にと状況に合わせて最高の空気感を演出してくれます。

当日の具体的なエピソードを一つ紹介させてください。

僕たちは映画をテーマに結婚式を準備してきました。
オープニングではバックトゥザフューチャーのオマージュのムービーを流して、会場を盛り上げてから入場する予定でした。

そして当日、なんと機材のトラブルでオープリングムービーの音声が流れないというハプニングが発生しました。

会場は静まりかえって、僕たちもスタッフの皆さんもプチパニック状態です。

そんな時ミキティーの

「無声映画かと思いましたが、どうやら音声もあるようです。」

この言葉で会場が笑顔に包まれました。

「大変申し訳ございません。機材のトラブルの為少々お待ちください。」そんな言葉であればまた雰囲気が変わっていたのかなと思います。

「司会の人すごかった」結婚式が終わったあと多くの出席者からそんな言葉をかけられました。
出席者の心に残る素敵な司会者だったのかなと思います。

ミキティーは結婚式をさらにパワーアップさせてくれる「加点方式」の司会者です。

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